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ユニコーン企業を含め、毎年、数社、当法人のクライアントが上場を果たしています。上場準備のキーパーソンがある会社で上場を果たしたあとに別のベンチャー企業に転職し、転職先の支援を当法人に依頼するケースが少なくありません。
資本政策の策定においては、上場時に調達したい資金の額、安定株主の比率の維持など、様々な要素を考慮する必要があります。インセンティブの一環としてストックオプションを発行する場合には、有償・無償、いずれの形態を選択することが有利か、税務上の論点も踏まえて検討が必要となります。当法人は、事業計画を踏まえた適切な資本政策の立案をサポートいたします。
また、必要に応じて、上場後のオーナーの財務・税務的な視点から、資産管理会社の設立・運用に関してもアドバイスいたします。
月次決算、四半期決算の早期化などのアドバイスを行うほか、連結決算やキャッシュフロー計算書の作成のための体制整備支援も行います。実務担当者のリソースが不足する場合には、足りない部分を当法人からのアウトソースでカバーし、その後、内製化できるようにサポートいたします。その他、必要に応じて、Ⅰの部・Ⅱの部の作成支援、IFRS対応も行います。
また、上場直前の税務調査によって、上場スケジュールに支障が出ることがないよう、税務上の潜在的なリスクについても、網羅的な確認を行います。